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前WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の矢吹正道(31=LUSH緑)とWBOアジアパシフィックスーパー・フェザー級王者の力石政法(29=LUSH緑)が25日、名古屋市内のジムで開かれた記者会見に出席し、次戦に向けた意気込みを語った。
世界王座返り咲きを狙う矢吹は、3月16日(土)、ポートメッセなごやで(名古屋市国際展示場)で、元世界ランカーのケビン・ビバス(28=ニカラグア)とのノンタイトル戦が決定。
世界初挑戦を目指す力石は、3月22日(日本時間23日)、イタリア・ローマでWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級挑戦者決定戦に出場。同級6位のマイケル・マグネッシ(29=イタリア)と拳を交える。
世界王座返り咲きを狙う矢吹は、3月16日(土)、ポートメッセなごやで(名古屋市国際展示場)で、元世界ランカーのケビン・ビバス(28=ニカラグア)とのノンタイトル戦が決定。
世界初挑戦を目指す力石は、3月22日(日本時間23日)、イタリア・ローマでWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級挑戦者決定戦に出場。同級6位のマイケル・マグネッシ(29=イタリア)と拳を交える。
1年2ヶ月ぶりのリング
矢吹は、昨年5月のスパーリング中に左足アキレス腱を断裂。手術後は、リハビリを経て怪我と向き合いながら、じっくりと調整してきた。元世界王者のヘッキー・ブドラー(35=南アフリカ)や前WBC世界ミニマム級王者のパンヤ・プラダブスリ(32=タイ)らと交渉したがまとまらず、対戦相手は元世界ランカーのビバスと決定した。ビバスは、昨年11月にWBO世界ライトフライ級暫定王座決定戦で12回KO負けを喫し、これが再起戦となる。
電話取材に応じた矢吹は「相手の映像は、まだ数十秒しか見ていない。自分と戦いたい相手との試合が決まらない中、会長から『試合まで2ヶ月だから、そろそろ決めないとダメだぞ』と言われて。試合をやらないことには先に進まない。望んだ相手ではないが、次に向けてしっかりとやる」と意気込んだ。
電話取材に応じた矢吹は「相手の映像は、まだ数十秒しか見ていない。自分と戦いたい相手との試合が決まらない中、会長から『試合まで2ヶ月だから、そろそろ決めないとダメだぞ』と言われて。試合をやらないことには先に進まない。望んだ相手ではないが、次に向けてしっかりとやる」と意気込んだ。
ユーリ阿久井政悟に刺激をもらった
試合は50.3s契約戦で行われる。「チャンスがある方でやりたい」とライトフライ級とフライ級の2階級でチャンスを探っていく。1月23日(火)にかつて拳を交えたユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)がWBA世界フライ級新王者に輝いた。阿久井に祝福メールを送ったことを明かすと、「また追いつかないといけない」と刺激を受けたようだ。
ローマで挑戦権をゲットしてくる
海外遠征に臨む力石は「ゴリゴリ前に出てくる、豆タンクのようなタイプ」とマグネッシの印象を語ると、「苦手なタイプではないが、(ローマの)リングが狭くてずっと適切な距離が保てるわけではないので、集中力が鍵になる」と言葉に力を込めた。
「倒して勝つ」
1週間前に兄・矢吹の試合があるが、セコンドはおろか、現地入りするため会場にも行かないという。
力石は「倒さないと勝てない。どこかのタイミングで倒しにいく」と、アウェーでのKO勝利を約束した。
力石は「倒さないと勝てない。どこかのタイミングで倒しにいく」と、アウェーでのKO勝利を約束した。